【無念】フォーカスシステムズを1週間で損切しました。

個別株投資

平日は外回りに奔走する30代営業マンの私ですが、最近はスマホで株価を確認するたびに、少しだけ胸が締め付けられる思いをしていました。

「100万円を1000万円に増やす」という大きな夢を掲げ、大好きなイギリスやスペインで本場のサッカーを観戦することを目標にスタートしたこのブログ。しかし、投資の世界はそう甘いものではありませんでした。

今回は、私が主力候補として期待しつつも、わずか1週間で撤退を決めた「フォーカスシステムズ(4759)」のトレードについて、その内幕をすべて公開します。資産形成のリアルな痛みと、そこから得た教訓を、サラリーマン投資家の視点で赤裸々につづります。

【結論】なぜ私はフォーカスシステムズを1週間で手放したのか

結論から申し上げます。今回、私はあらかじめ決めていた「損切りライン」を株価が割り込んだため、ルールに従って機械的に売却を実行しました。

投資、特に1000万円チャレンジのような高い目標を掲げる場合、最も大切なのは「大きな失敗をしないこと」です。中長期投資を前提としていても、自分の想定が外れた時に「いつか戻るだろう」という希望的観測で持ち続けることは、投資ではなくただのギャンブルになってしまいます。

今回、私は購入時に「買値から一定のラインを下回ったら、どんなに未練があっても売る」と決めていました。そのラインに触れた瞬間、売ると決めていました。そして、あらかじめ出していた逆指値注文で損切が決行されました。

実績報告:フォーカスシステムズの取引詳細

具体的な数字を振り返ることで、今の自分の現在地を直視したいと思います。

【取引き結果】

項目内容
銘柄名フォーカスシステムズ (4759)
購入株価1,825円 (100株)
売却株価1,752円 (100株)
保有期間約1週間
確定損失額-7,300円

金額だけを見れば、100万円の元手に対して大きなダメージではないかもしれません。しかし、一歩間違えればこの損失は数倍に膨らんでいた可能性もありました。この「-7,300円」という数字は、私の甘さを象徴する、非常に重い授業料となりました。

【徹底分析】なぜ株価は下落し、私の予測は外れたのか

今回の失敗を単なる「運が悪かった」で終わらせては、次につながりません。一人の投資家として、冷静に下落の要因を分析しました。

① 月足の「長い上髭」が示す上昇トレンドの終焉

最大の反省点は、チャートの読み込みが甘かったことです。 月足を確認すると、直近で「非常に長い陽線の上髭」が出ていました。

  • 上髭とは?:一時的に価格が大きく上がったものの、その後売り圧力に押されて押し戻された跡のことです。
  • なぜこれが危険か?:上昇トレンドの終盤にこれが出ると、「もうこれ以上上がる力がない」という市場のサインであることが多いのです。

私は「まだ上がるはずだ」という期待感から、この重要な兆候を甘く見て、高値圏で飛びついてしまいました。結論として「上昇のエネルギーが切れていた」のを見抜けなかったことが敗因です。

② 「信用買い残」による将来の売り圧力の蓄積

もう一つの要因は、「信用買い残」が積み上がっていたことと考えています。

初心者の方にわかりやすく説明すると、信用買いとは「証券会社からお金を借りて株を買うこと」です。これを行っている投資家は、半年以内に必ず株を売って(返済して)利益を出さなければなりません。 つまり、信用買い残が多いということは、「将来、必ず売らなければならない人がたくさん待機している」という状態を意味します。

フォーカスシステムズはこの残高が多く、株価が少し下がると「早く売って逃げなきゃ」という心理が連鎖し、下落に拍車がかかりやすい状況でした。将来の売り圧力を軽視してしまったことは、私のリサーチ不足以外の何物でもありません。

【資産状況】4月1日の目標120万円に向けた現在地

今回の損切りを受け、私の1000万円チャレンジの進捗状況です。

  • 直近の目標(4月1日):資産1,200,000円
  • 現在の総資産:1,029,000円(※他銘柄の含み損益を含む)
  • 待機資金(現金): 約175,000円
  • 合計: 約1,204,000円
  • 目標との差分:+4,000円

他銘柄が上昇して含み益が拡大したことにより、損切して現金化した待機資金と合計すると目標の120万円には暫定で届いています。

ただ、今後の運用や株価の下落で資産が割り込むことが考えられるので、現金を積極的に上昇期待できる株に置き換えていこうと思っています。

まとめ:失敗は「資産」になる

今回のフォーカスシステムズの損切りは、非常に悔しい結果となりました。しかし、この一週間で得た学びは、将来の1000万円に向けた貴重な資産形成の一部だと思います。

今回の教訓まとめ

  • チャートのサインを無視しない:特に月足の上髭は「止まれ」の赤信号。
  • 需給を必ず確認する:信用買い残が多い銘柄は、下落時のスピードが速い。
  • 損切りルールを遵守する:ルールを守ることで、再起不能になるのを防ぐ。

投資スタイルである「個別株の中長期投資」は変えませんが、エントリーのタイミングについてはもっと慎重になる必要があります。平日は仕事に集中し、週末にしっかりと「上髭のない、需給の良い銘柄」を探す。このサイクルを愚直に繰り返していきます。

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