こんにちは。サラリーマンの皆さん、そして将来のために一歩踏み出そうとしている投資初心者の皆さん、今週もお疲れ様でした!
2月最終週、いかがお過ごしでしたか? 私の方は、月末恒例の「受注案件の回収」や「数字の追い込み」で、まさに戦場のような一週間を過ごしていました。ふとスマホの通知を見た時のあの感覚……。今日は、そんな忙しいサラリーマン投資家だからこそ実践すべき、「リスクヘッジ」のリアルな体験談をお届けします。
今回の記事では、私が運用している「元手100万円からの1000万円チャレンジ」において、今週起きた「自動売却」についても解説します。
今週の運用結果:戦略的な「自動利確」で資産を守る
今週の結論からお伝えします。保有銘柄の一つだった「セック」を売却し、利益を確定させました。これは私が手動で行ったのではなく、あらかじめ設定していた「逆指値」による自動的なリスクヘッジの結果です。
運用状況比較表(2026年2月28日時点)
| 項目 | 先週実績 (2/21) | 今週実績 (2/28) | 増減 |
| 株式評価額 | 1,319,100円 | 1,172,800円 | -146,300円 |
| 待機資金(キャッシュ) | 0円 | 176,300円 | +176,300円 |
| 総資産合計 | 1,319,100円 | 1,349,100円 | +30,000円 |
| 評価損益合計 | +450,700円 | +417,100円 | -33,600円 |
現在の保有銘柄・売却銘柄の状況
| 銘柄名 | 保有株数 | 現在の評価額 | 評価損益 | 状態 |
| 弘電社 | 100株 | 691,000円 | +399,100円 | 継続保有 |
| インフロニアHD | 100株 | 261,900円 | +1,900円 | 含み損から脱出! |
| 扶桑電通 | 100株 | 219,900円 | +16,100円 | 新規 |
| (売却)セック | – | 380,100円 | +63,600円 | 自動利確完了 |
総資産合計は先週比で+30,000円となりました。評価損益が少し減っているように見えますが、これは「含み益」というフワフワした数字を、現金という「確定した果実」に変わったためです。着実な資産形成への一歩になりました。
なぜこの結果になったのか:大陰線に備えた「指値」の力
今回、セックを売却できた理由は、「忙しくて画面が見られないリスクを想定し、機械的に出口を決めていたから」です。
営業マンの宿命と「大陰線」
今週、セックの株価に大きな動きがありました。チャート上に現れたのは、強い売りを示す「大陰線」です。
大陰線とは?
始値(その日の最初の価格)から終値(最後の価格)まで大きく値を下げた、長い棒状のチャートのことです。これは「売りたい人」が圧倒的に多いことを示し、さらなる下落のサインになることが多い形状です。
私が仕事に没頭している最中、市場ではこの大陰線が出現し、株価が急落しました。もし何もしていなければ、仕事終わりにスマホを見て「えっ、こんなに下がってるの!?」とパニックになり、慌てて狼狽売りをしていたかもしれません。
指値によるリスクヘッジの実行
しかし、私は事前に「ここまで下がったら利益を確定させる」という逆指値を入れておきました。
- 設定の意図: 「これ以上の下落に付き合って、せっかくの利益を溶かしたくない」
- 結果: 大陰線が出た瞬間にシステムが自動的に反応し、63,600円の利益をしっかり確保してくれました。
まさに、サラリーマン投資家が本業と投資を両立させるための「リスクヘッジ」が機能した瞬間でした。
保有銘柄の動きとリスクへの誠実な向き合い方
ここからは、残りの銘柄と、今回の売却から学べるリスク管理のコツについて具体的に触れていきます。
インフロニアHDの粘りと弘電社の強さ
- インフロニアHD: 先週まで含み損でハラハラさせてくれましたが、今週ようやく+1,900円とプラスに転じました。「いつ売るか」ではなく「いつまで持つか」をじっくり考える中長期投資の醍醐味を感じます。
- 弘電社: 相変わらずの強さです。現在の評価損益は+399,100円。ここでも「もし急落したら?」というリスクヘッジのために、少しずつ指値を切り上げて利益を守る準備をしています。
初心者が陥りやすい「希望的観測」というリスク
投資を始めたばかりの頃、私もそうでしたが、株価が下がると「きっとまた上がるはずだ」と根拠のない期待をしてしまいがちです。
しかし、チャートに「大陰線」が出た時、市場は「今は逃げるべきだ」というシグナルを出しています。
1000万円チャレンジのような長期的なプロジェクトにおいて、最も大切なのは「一度の大きな負けで退場しないこと」です。今回の自動利確は、利益を最大化することよりも、資金を守ることを優先した結果です。これは誠実な資産形成において非常に重要なスタンスだと私は考えています。
まとめ:夢のスタジアムまで、あといくら?
今回の運用報告のまとめです。
- セックを自動利確し、待機資金17.6万円を確保。総資産は増加。
- 本業の忙しさを見越し、指値(逆指値)によるリスクヘッジを徹底していたため。
- 予期せぬ「大陰線」が出た際も、感情に左右されず機械的に利益を確定できた。
- 短期目標を大幅にクリアし、3月へ向けて非常に有利なポジションを築けた。
短期目標(2026/04/01まで:1,200,000円)への進捗
- 現在の資産:1,349,100円
- 目標達成率:112.4%
目標の120万円を大きく超え、現在は134万円台。イギリスのオールド・トラッフォードやスペインのカンプ・ノウでサッカーを観るという夢が、ぼんやりとした憧れから「具体的な予定」へと少しずつ変わってきています。
来週からは3月。待機資金176,300円という「新たな武器」を手に、次はどの銘柄で夢を追いかけるか。個人投資家としての嗅覚を研ぎ澄ませて、慎重に選定していきたいと思います。

