皆さん、今週もお仕事本当にお疲れ様でした!
都内の満員電車に揺られながら、外回りや商談に奔走する毎日を過ごしている30代の営業マンです。平日は帰宅するとクタクタで、パソコンを開く元気すら残っていないことも珍しくありません。同じように、日々の業務に追われながら「将来のために何か始めなきゃ……」と奮闘しているサラリーマン投資家の仲間もきっと多いのではないでしょうか。
このブログでは、元手100万円からスタートし、個別株投資だけで資産を1000万円まで増やすという無謀とも言える1000万円チャレンジのリアルな過程を、包み隠さずお届けしています。
投資を始めて間もない方や、これから一歩を踏み出したい未経験者の方に向けて、私の成功も失敗もすべてオープンにしていきます。この記事を読むことで、本業で忙しいサラリーマンがどのように個別株と向き合い、リスクをコントロールしているのかという「運用の生々しいリアル」を学んでいただけます。今週は大きな決断を迫られる一週間となりましたが、ぜひ最後までお付き合いください。
今週の運用結果:一歩後退も、次への種まきを完了
結論から申し上げますと、今週の運用結果はトータルで前週比マイナスという苦い結果になりました。
大きな要因は、保有していた銘柄を一つ、損切り(損失を確定させること)したためです。まずは現在の私の資産状況をわかりやすく表にまとめましたので、こちらをご覧ください。
【2026年5月17日時点】資産状況一覧
| 項目 | 内容・金額 | 前週比・内訳 |
| 現在の保有銘柄(評価額) | 717,700円 | オーエスジー、ルネサスエレクトロニクス |
| 待機資金(キャッシュ) | 839,929円 | 次の投資に備える資金 |
| 総資産額 | 1,557,629円 | 前週より減少 |
| 現在の評価損益 | +44,200円 | 保有2銘柄の合計含み益 |
| 短期目標(2026/07/01まで) | 1,940,000円 | 目標まであと 382,371円 |
現在保有している銘柄の具体的な内訳は以下の通りです。
- オーエスジー(100株)
- 評価額:353,000円
- 評価損益:+28,400円
- ルネサスエレクトロニクス(100株)
- 評価額:364,700円
- 評価損益:+15,800円
今週の最も大きなトピックスは、かねてより保有していた信越化学を損切りし、-54,090円の損失を確定させたことです。
数字だけを見ると「損をしてしまって大失敗じゃないか」と思われるかもしれません。確かに資産総額は減ってしまいましたが、この決断こそが今後の資産形成において非常に重要な意味を持ちます。
まずは市場から退場しないことが最も重要です。
営業マンの私が下した「損切り」の決断
では、なぜ私が5万円以上の損失を出してまで信越化学を売却したのか。
結論として、「平日の仕事中に株価の上下を気にするストレスをなくし、長期的に成長が期待できる他の銘柄へ資金を集中させるため」です。
投資信託を5年間続けてきた私は、じっくり時間を味方につける複利の力を知っていました。しかし、個別株投資を始めてまだ1年未満。個別株特有の「値動きの激しさ」には、まだまだ翻弄される日々が続いています。
今週、私が直面した市場の動きと心理的な背景は以下のようなものでした。
- 市場の予期せぬ変動: 購入後、想定していたトレンドとは逆の方向へ株価がズルズルと下がっていきました。
- 本業への影響: 平日の昼間、営業先へ移動する電車の中でスマホを取り出し、株価を見ては「また下がっている……」とため息をつく日々。これでは本業の商談にも身が入りません。
- 資金の固定化(塩漬け): 「いつか上がるかも」と根拠のない期待で持ち続けると、そのお金を他の有望な株に投資するチャンス(機会損失)を失ってしまいます。
投資の世界には「損切りは早く、利益は遅く(損小利大)」という鉄則があります。
初心者にとって、自分が稼いだお金が減るのを確定させる「損切り」は、身を切られるほど辛い作業です。私も今週はスマホの画面を前にして、何度も指が止まりました。しかし、ここで感情に流されて放置することこそが、一番のリスクです。
多忙なサラリーマン投資家である以上、平日の日中に一喜一憂する時間はゼロにしなければなりません。そのため、今回は涙をのんで損失を確定させ、頭を切り替える道を選びました。
主力2銘柄をじっくり育てる
信越化学を手放した一方で、現在残している2つの銘柄(オーエスジーとルネサスエレクトロニクス)は、非常に順調な動きを見せてくれています。
投資初心者や未経験の方の中には、「株を買った後に下落したらどうしよう」と不安で夜も眠れなくなる方が多いかと思います。ここで、私が今回の経験から学んだリスクへの向き合い方と、具体的な銘柄の状況を共有させてください。
主力として育てていく2銘柄の現状
- オーエスジー(評価損益:+28,400円)確かな技術力を持つモノづくり企業です。派手さはありませんが、世界中で必要とされる製品を作っており、中長期的に安定した成長が見込めると判断して保有を続けています。
- ルネサスエレクトロニクス(評価損益:+15,800円)半導体分野で重要な位置を占める企業です。業界全体の波は激しいものの、今後のデジタル社会において必要不可欠な存在であり、じっくり育てる価値があると信じています。
【初心者の方へ伝えたいリスクの捉え方】
株価が下がることは決して「悪」ではありません。企業の価値が変わっていないのに、市場全体の雰囲気で連れ安している場合は、むしろ安く買えるチャンスです。
本当に怖いのは、「なぜその株を買ったのか」という理由が崩れているのに、損をしたくないというプライドだけで持ち続けることです。
今回、オーエスジーとルネサスエレクトロニクスを残したのは、一時的な株価の上下に惑わされず、数年後の成長を信じられる明確な理由が自分の中にあるからです。
個別株1年未満の私ですが、今回の損切りを経て、少しだけ「リスクをコントロールする感覚」が掴めてきたような気がしています。
夢のオールド・トラッフォードを目指して
最後になりますが、今回の学びを振り返り、これからの展望についてお話しします。
- 今週は損切りによるマイナスを経験しましたが、資産運用の方向性は間違っていません。
- 感情を排除してルール通りに損切りを行い、待機資金(約84万円)を確保できたため、次のチャンスへ迅速に動ける体制が整ったからです。
- 順調に含み益を出しているオーエスジーとルネサスエレクトロニクスという、信頼できる主力2銘柄に集中できています。
- この健全なポートフォリオ(資産の組み合わせ)を維持し、次週以降も一歩ずつ着実に目標へ近づいていきます。
2026年7月1日までの短期目標である「1,940,000円」に対して、現在の資産は1,557,629円。進捗率は約80.3%となり、目標達成への道のりは少し厳しくなりました。
※目標は修正しました。単利運用と資金を合算しています。詳しくはこちらをご覧ください。
ですが、私の最終的なゴールは、ここで小銭を稼ぐことではありません。
「1000万円を貯めて、イギリスのオールド・トラッフォードと、スペインのカンプ・ノウのスタンドに立ち、地鳴りのような大歓声の中でサッカー観戦をする」
この夢の特等席に座るためなら、今週の5万円のマイナスなんて、長い旅路のほんの小さな擦り傷に過ぎません。あの緑のピッチと、真っ赤に染まるスタジアムを想像するだけで、仕事の疲れも、損切りの悔しさも吹き飛び、内側から熱いエネルギーが湧いてきます。
平日はしっかりと本業の営業活動に全力を尽くし、週末にこうして投資の戦略を練る。このサイクルを大切にしながら、一歩一歩、謙虚に、かつ情熱を持って1000万円チャレンジを続けていきます。

