こんにちは!都内で営業マンとして働く30代のサラリーマン投資家です。平日は朝から晩まで商談や顧客対応に追われる日々を過ごしていますが、そんな忙しい日常の合間を縫って、元手100万円から「1000万円チャレンジ」という大きな目標に挑んでいます。
この挑戦の先にある私の絶対的な夢は、まとまった資産を築き、サッカーの聖地であるイギリスの「オールド・トラッフォード」と、スペインの「カンプ・ノウ」のスタンドに立ち、現地で熱狂的なサポーターとともに生観戦をすることです。あの緑のピッチと地鳴りのような歓声を肌で感じる日を夢見て、日々マイルールと向き合いながら投資スキルを磨いています。
この記事では、投資初心者や未経験の読者の皆様に向けて、今週のリアルな取引結果や資産状況、そして泥臭い失敗談とそこから得た学びを包み隠さずシェアします。
「仕事が忙しくて投資に回す時間がない…」
「個別株投資って、価格の上下が激しくて怖そう…」
そんな不安を抱えている同じようなサラリーマン投資家の仲間に、等身大の運用プロセスをお届けできれば幸いです。それでは、今週の運用報告をスタートします!
今週の資産状況と取引結果
まずは、今週の具体的な数字から見ていきましょう。当ブログでは、透明性を第一にすべての数字をオープンにしています。
現在の資産トータル
現在の私の資産状況は以下の通りです。
| 項目 | 金額・損益 |
| 株式評価額 | 827,100円 |
| 評価損益 | +43,100円 |
| 購入待機資金 | 626,268円 |
| 合計資産(純資産) | 1,453,368円 |
元手の100万円からスタートし、現在は145万円ほどまで増やすことができています。
保有銘柄のステータス
現在、中長期的な目線も含めてホールドしているのは以下の2銘柄です。
- BUYSELL TECH(7185)
- 保有株数:200株
- 現在の評価額:716,000円
- 評価損益:+26,000円
- タスキホールディングス(2987)
- 保有株数:100株
- 現在の評価額:111,100円
- 評価損益:+17,100円
今週の確定損益(利確・損切)
今週市場で決済を行った銘柄です。
- SCREENホールディングス(7735)
- 確定損益:+36,500円(利益確定)
合計の純資産としてはプラスを維持しており、着実に資産形成の階段を上っているように見えますが、実はこの数字の裏には多くの反省点と、スイングトレードならではの難しさが隠されています。
今週のトピックス:SCREENホールディングスの利確と「たられば」の反省
今週の最大のイベントは、半導体製造装置大手であるSCREENホールディングスの利益確定でした。結論から申し上げますと、プラスで終えられたものの、反省の多い取引となりました。
利益は出たが、売り時を逃して利益を最大化できなかった
今回の取引では、一時期最大で「約20%の含み益」が出ていました。しかし、最終的な決済では利益を大きく削ってしまい、+36,500円での着地となりました。
頭と尻尾はくれてやれ、だが「欲」が判断を鈍らせた
なぜ利益を削ってしまったのかというと、株価が上昇している局面で「もっと上がるかもしれない」「ここで売るのはもったいない」という根拠のない欲が出てしまったからです。平日は本業の商談が立て込んでいるため、リアルタイムでチャートに張り付くことはできません。そのため、あらかじめ指値(この価格になったら売るという注文)を入れていましたが、窓を開けて下落してしまったため、かなり少ない利幅での利確になってしまいました。
ボラティリティの波に飲まれる
SCREENホールディングスのようなハイテク・AI関連銘柄は、非常にボラティリティ(価格の変動幅)が大きいです。上がる時も早ければ、下がる時も一瞬です。私が商談を終えてスマホを確認したときには、ピーク時の上昇曲線から一転して下落に押し戻されていました。
サラリーマンだからこそ、事前の「出口戦略」がすべて
今回の件で痛感したのは、私たち平日に時間のないサラリーマン投資家は、エントリー(購入)する瞬間に、「いくらになったら利益を確定するか」という出口を完全にルール化しておかなければならないということです。20%の上昇だったので10%は少なくとも利益を取らないといけなかったと反省しました。
投資初心者に伝えたい「損切貧乏」を防ぐための気づき
個別株のスイングトレード(数日から数週間の中短期投資)を始めてから今週は特に、AI関連銘柄を中心とした市場全体の激しい値動きに翻弄されました。そこで学んだ、初心者の方にもぜひ知ってほしい「リスク管理の罠」についてお話しします。
機械的な損切ルールは正しいが、エントリーが悪いと「損切貧乏」になる
私はリスク管理のために、「購入価格からマイナス7%に達したら自動的に損切(ロスカット)する」というルールを設定しています。これは大きな損失を出さないための絶対的な防衛策です。しかし、エントリーする位置(タイミング)が悪いと、この素晴らしいルールが牙を剥き、ただ資産を減らし続ける「損切貧乏」に陥ってしまいます。
高値掴みをすると、通常の押し目でロスカットに引っかかる
ボラティリティが高い銘柄は、上昇トレンドの最中であっても、1日の間に数パーセント単位で上下に激しく揺れ動きます。これを「押し目(一時的な調整の下落)」と呼びます。
問題は、勢いよく上がっているチャートを見て興奮し、いわゆる「高値掴み(ジャンピングキャッチ)」をしてしまった場合です。自分が買った場所が一時的な頂点だと、そこから少し株価が健全な調整に入っただけで、自分の購入価格からマイナス7%のラインを簡単に割り込んでしまいます。結果として、株価はその後再び上昇していくのに、自分だけが損切をさせられて市場から退場させられる、という最悪のサイクルが出来上がります。
今週の反省から導いた対策
今週の激しい市場環境の中で、私は何度も「高値を追いかけたい」という衝動に駆られました。しかし、そこをグッと堪える重要性を学びました。
損切ルールをマイナス7%から10%や15%に広げるのは、初心者が最もやってはいけない「損失の拡大」に繋がります。変えるべきはリスクの許容量ではなく、「エントリーの慎重さ」です。
具体的には、以下の3つを徹底することに決めました。
- 勢いよく上がっているときは、あえて手を出さずに見送る
- 株価が一時的に下がって、サポートライン(支持線)で下げ止まったのを確認して買う
- 「良いポジション(有利な価格)」で拾えないときは、ノーポジ(現金維持)を貫く
株の世界には「休むも相場」という格言があります。焦って質の悪いエントリーを繰り返すくらいなら、待機資金をしっかり手元に残し、次のチャンスをじっくり待つ方が、長期的な資産形成において遥かに安全です。
短期目標に対する進捗報告
ここで、私の現在地と今後のマイルストーンを整理します。
実は、直近の市場の激しさと自身のトレードのブレを冷静に分析し、2026年7月1日までの資産短期目標を「1,360,000円」に下方修正していました。現実を直視し、無理な取引で自滅しないための防衛策です。
- 2026/07/01までの短期目標: 1,360,000円
- 現在の合計資産: 1,453,368円
- 目標に対する進捗: 達成(進捗率 106.8%)
当初の想定よりも慎重に資金管理を行ったこと、そして保有しているBUYSELLやタスキホールディングスが底堅く推移してくれているおかげで、下方修正した短期目標はクリアしている状態を維持できています。
しかし、ここで気を緩めては元も子もありません。目標を達成しているからこそ、手元の購入待機資金(626,268円)を雑に使わず、次の「ここぞ」という優良なエントリーポイントまで牙を研いで待ちたいと思います。

まとめ
今週の運用を振り返ると、利益確定というポジティブな結果の裏で、ボラティリティへの恐怖や、エントリータイミングの難しさといった、個別株投資の「リアルなリスク」を改めて突きつけられた1週間でした。
インデックス投資を5年間続けていた時は、毎月自動で積み立てられる画面を見るだけだったので、このような精神的な揺らぎはありませんでした。個別株の世界は、自分の判断一つで資産が大きく増減します。だからこそ、謙虚に市場から学び続ける姿勢が不可欠だと感じています。
平日は会社の数字を追いかける営業マンですが、週末は自分の未来を切り開く投資家として、この1000万円チャレンジを絶対に成し遂げます。すべては、オールド・トラッフォードとカンプ・ノウの特等席で、最高のフットボールを観るために。
来週も「一喜一憂せず、淡々とマイルールを守る」をモットーに、一歩ずつ進んでいきましょう!

